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ダビデの嘘 본문
<質問>
こんにちは、牧師様。
続く猛暑の中でも、いつも平安でお過ごしのことと存じます。
サムエル記上を黙想していて、気になる点が出てきました。
サムエル記上21章を読むと、ダビデの嘘が二度出てきます。
一度はノブの地で祭司アヒメレクに対して、自分はサウル王から特別な任務を受けている途中だと嘘をつき、
二度目はペリシテのガテの王アギスに対して、狂ったふりをする嘘をつきます。
ダビデの行った嘘は、生き延びるためにやむを得ず行ったことと見るべきでしょうか?
もし、ダビデの嘘が生きるためにやむを得なかったものであれば、
キリスト者も生活のための嘘をついてよいのでしょうか?
本文の理解が難しく、悩んでいます。
牧師様のご返答をお待ちしております。
<返答>
イ・チャンウ牧師
聖書は、ダビデの嘘を擁護するために、あるいは私たちの嘘を擁護するために記されているのではなく、
イエス・キリストを証しするために書かれています(ヨハネ5:39)。
ダビデは、命を守るためにアヒメレクに嘘をつきました。
しかし、その嘘によってアヒメレクと共に85人の祭司が殺されました(サムエル記上22:18)。
ここで、イエス様はこの出来事を安息日論争で用いられます(マルコ2:23~28)。
私たちの視点とイエス様の解釈は全く異なります。
ダビデはサウルから逃れる際、嘘をついて祭司たちが食べるパンを食べました。
しかし、イエス様はこの出来事を通して、イエスご自身が安息日の主であることを示されます。
ダビデは安息日に祭司が食べるパンをアヒメレクから与えられました。
アヒメレクは、安息日に祭司のパンを一般人に食べさせることで、空腹の者に安息を施しました。
その結果、アヒメレク自身とその家族はほぼ全滅しました。
その中で、かろうじて一人が生き残り、ダビデのもとに来て祭司の働きをします。
したがって、イエス様はこの出来事を通して、安息を与える方がイエス様ご自身であることを示されます。
真の安息を与えるために来られた方が、影の安息日に固執した者たちによって殺されるのです。
アヒメレクは、キリストの御霊によって(ペテロ第一1:10~11)あらかじめ証を立てたのです。
この出来事において、ダビデは神の御手の道具として用いられました。
また、アギス王の前で嘘をついて生き延び、神を賛美する内容が詩篇34篇にあります。
詩篇34篇を読まれると、どのようにしてこの出来事を通して神を賛美するかがわかります。
したがって、ダビデは自らの罪を知り、イエス様を信じるようになります(マタイ22:45)。
そして、神が望まれる祭りは、砕かれた心であることを知るのです(詩篇51:17)。
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